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ソーラーパネルの設置後に雨漏りが!施工不良が起きたらどうする?

公開日:2022/03/15  


太陽光発電システム導入に向けたソーラーパネル設置工事は、屋根に穴を開けることが多いです。そのため、工事後に雨漏りが発生してしまうことも、しばしばあります。果たして、ソーラーパネル設置後に雨漏りが起きたら、どうすればよいのでしょうか?この記事では、施工後に雨漏りが起きる原因や予防法、トラブルへの対処法などをご紹介します。

施工後に雨漏りが起きてしまう原因

そもそもソーラーパネルの設置工事後に雨漏りが起きてしまう原因は、何なのでしょうか?ここでは施工後に雨漏りが起きてしまう、3つの原因をまとめています。

主な原因は施工不良によるもの

雨漏りの原因で最も多いのが、ソーラーパネル設置時の施工不良です。一般的なソーラーパネル設置工事では、屋根にある防水シートに穴を開けてビスを取り付けています。この時、不適切な位置に穴を開けてしまったり防水加工を怠ったりすると、雨漏りの原因となります。

また、経年劣化が激しかったり小さすぎたりして「ソーラーパネルが取り付けられない屋根」に無理やり取り付けてしまうことでも、雨漏りが起きてしまうのです。

具体的な施工失敗例について

過去の事例ではソーラーパネル背面の配線がたるんでいたり、勾配不良でソーラーパネルを水平に設置してしまったりした失敗例があります。

しかし、ソーラーパネル背面の配線は「束ねるのが当たり前」ですし、ソーラーパネルを取り付ける際は発電効率を上げるためにも「ある程度斜めに向けて設置すること」が必須なのです。いずれも基本を押さえていないずさんな工事のため、雨漏りが起きてしまった例だといえます。

施工から数年後に発生する例も

施工後すぐに雨漏りが起きてしまったら「ソーラーパネルを設置した工事が原因なのでは…」と察しが付く人も多いでしょうが、話はそんなに単純ではありません。なんと、施工から数年後に雨漏りが発生する例もあるのです!

あまりに時間が経ってしまうと原因の特定や責任の所在を明らかにするのも困難になってしまうため、注意が必要でしょう。

トラブルを防ぐには?

では、ソーラーパネル設置工事後のトラブルを防ぐには、どうしたらよいのでしょうか?以下、4つの方法をご紹介します。

信頼できそうな業者へ依頼する

まず、「この人たちなら信頼できそうだ」と判断できる業者へ依頼しましょう。設立年数が長く、充分な施工実績があるか?口コミサイトではどんなことが書かれているか?などの情報が参考になります。ネット上で「会社名評判」または「会社名口コミ」で検索すると出てくるので、一度探してみましょう。

保証内容を事前に確認しておく

メーカーによっては雨漏りに関する保証を付けているところもありますが、「施工が原因で発生する不具合」に関しては補償しない業者が大半です。雨漏りをはじめ、その他何かしらの瑕疵が発生した場合に補償があるかどうか?など、契約を結ぶ前に保障内容を確認しましょう。

屋根に穴を開けない工事法にする

ソーラーパネルを取り付ける工事には、シンプルレイエ法・支持瓦工法・キャッチ法など、屋根に穴を開けない工法もあります。雨漏りのリスクを回避したいなら、ぜひ取り入れてみましょう。ただし、「工事費用が割高になる」といったデメリットもあるため、注意が必要です。

設置後もしっかり定期点検を依頼

施工会社によりますが、「初年のみ無償」あるいは「10年間のうち数回は点検・診断サービスを実施している」といったところもあります。そのため、ソーラーパネルの洗浄と雨漏り対策などを、セットで有償アフターメンテナンスとして設けている会社も多いでしょう。この他にも、施工を依頼した業者が倒産した時に備えて、別途メンテナンス会社と契約することも可能です。

修理費用は自己負担なの?

「雨漏りが起きた際の修理費用は誰が持つのか?」というのも気になるポイントですが、実はこれはソーラーパネルを取り付けた時期に左右されます。以下、2つの事例をご紹介しますので、順番に見ていきましょう。

最初から太陽光パネルが設置されている場合

中古住宅で太陽光発電が付いている住宅を購入したり、家を建てる時一緒にソーラーパネルを設置したりする場合は、販売者であるハウスメーカーが何らかの保証を用意しているケースが多いです。修理費用のサポートなどを受けられるため、詳細はハウスメーカーへ確認してみましょう。

入居後、新たに太陽光発電工事をした場合は

既に所有している住宅で新たにソーラーパネルを取り付ける工事をした場合、施工業者が加入するリフォーム瑕疵保険で対応してもらうことができます。

なお、リフォーム瑕疵保険とは国土交通省が太陽光発電の設置業者へ加入を義務付けている保険で「太陽光発電設置をはじめとした、あらゆるリフォーム工事による被害や不具合を補償してもらえる保険」です。

 

ソーラーパネルの設置後に雨漏りが起きた時に向けて、施工不良の場合やトラブルを防ぐ方法、修理費用は誰が負担するのかなどをご紹介してきました。その他、雨漏りが起きてしまっても設置ミスが原因でなければ、修理費用として雨漏り修理で5万円~30万円前後、天井の雨漏り修理で15万円前後などを、自己負担する可能性があります。まずは施工を依頼する前に保障内容を確認し、雨漏りの原因もしっかり特定してもらいましょう。

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