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太陽光発電投資の失敗を防ぐためには?リスクも合わせて知っておこう!

公開日:2021/08/15  

太陽光発電は環境にやさしく、光熱費の節約になることから近年とても人気が出てきている発電方法の一つです。実は太陽光発電を投資目的に導入する人もいることをご存知ですか?しかし、実際は本当に儲けることができるのでしょうか。今回はそんな太陽光発電への投資がどういうものなのか、また投資のリスクついても詳しく解説していきます。

太陽光発電投資を行うメリット

まず簡単に太陽光発電への投資がどのようなものか説明します。太陽光発電投資とは、自分が所有・賃貸する自宅や土地に太陽光発電システムを設置し、それによって発電された電気を電力会社に売電し、利益を得るというものです。また、初期費用として約23.5万円/kW、発電のランニングコストは14~31万円ほど、その他数年に1回程度の修理費などが必要になることを理解しておいてください。

では太陽光発電投資のメリットを3つご紹介します。まず1つ目に「期待できる利回りの安定性」が挙げられます。太陽光発電は太陽光発電システムによって発電されます。また、10kW以上の産業用太陽光発電であれば、国のFIT(固定価格買取制度)によって売電価格が20年間保証されており、相場の影響を受けないため安定して収益を得ることができます。株式投資などのように景気や流行に左右されるようなことはありませんのでご安心ください。

2つ目に「融資や補助金を使って投資が可能」だということです。太陽光発電投資の際には先ほど触れたように多額の初期費用が必要になります。しかし、太陽光発電は地球環境問題解決に期待されているクリーンエネルギーのため、銀行や信用金庫で太陽光発電向けの融資(ソーラーローン)が用意されていたり、行政で支援制度があったりと、全額自分で用意しなくても投資できるようになっています。

3つ目に「専門知識がなくても投資を始められる」ことです。外部委託を行えば、手間のかかる定期的なメンテナンスも必要ありません。また、株式投資とは違い、儲かるためのノウハウの勉強やニュース・情報誌・サイトなどをチェックする必要がなく非常に楽に投資できる方法です。

太陽光発電投資を行うリスク

一方で太陽光発電投資のリスクもあります。以下の6点をしっかりとおさえておきましょう。

まず1つ目に「国が定める売電価格は下落し続けている」ことです。実際に2012年には40円だった売電価格は2020年には12~13円になるなど半分近くにまで下がってきています。近年の太陽光発電の普及によって低廉化が実現したことなどが原因だと考えられます。

2つ目に「売電できる条件の悪化」です。2020年に地域活用要件が設定されたことにより、50kW未満の太陽光発電システムに対しては自家消費率30%以上が必須になりました。つまり売電するためには30%以上は自家用として使う必要があるということです。そうなれば発電した電気が無駄になってしまうことも考えられます。

3つ目に「出力抑制で売電できない」ことです。電力会社は太陽光発電の電力供給過多を調整して、需給バランス維持のため出力抑制というものを出します。電力会社が太陽光発電システムに対し出力抑制を出すと、どれだけ発電しても売電ができず収入もその分減少してしまうことになります。

4つ目に「発電量は天候任せ」であることです。異常気象などによって予想以上に悪天候が続けば売電収入も想定を下回ってしまうことが考えられます。5つ目に「太陽光発電の設備の盗難」です。太陽光発電システムの銅製ケーブルなどは高価で運びやすいため各地で盗難が相次いでいます。また、火災などの二次災害が起こる危険性もあるため、フェンスや防犯カメラの設置、損害保険への加入などが必要となるでしょう。

最後に「災害で周辺地域にまで被害が生じる可能性がある」ことです。災害時に太陽光パネルの破損などが起こった際に、破損したパネルが隣家や人に激突するなどの二次災害発生の危険性もあります。さらに、メーカー保証は自然災害についてはカバーしていないため日ごろからのチェックと保険加入をおすすめします。

太陽光発電投資の失敗を防ぐためには?

では太陽光発電投資で失敗しないためにはどうすべきなのでしょうか。

1つ目に「シミュレーションは実質利回りを使う」ことです。実質利回りはメンテナンス代、保険代、ランニングコストなどを含めた計算です。思っていたよりも利益が少ないとならないためにシミュレーションしておきましょう。2つ目に「複数の太陽光発電業者を比較する」ことです。業者によっては悪質なところもあり問題が起こっても対応してくれなかったり、契約内容と違ったりすることがあります。施行実績のあり信頼できる業者を見つけるために複数業者を比較しましょう。

3つ目に「メンテナンス費用をケチらない」ことです。メンテナンスをおろそかにすれば発電効率の低下だけでなく、FIT認定を取り消されることもあるのでしっかりメンテナンスはやりましょう。4つ目に「FIT終了後の売電先を厳選する」ことです。FIT終了後も継続して売電は可能です。しかし、今までよりも有益な条件で売電できる場合もあるので一度検討すべきです。

5つ目に「太陽光発電のセカンダリー(すでに稼働し売電実績がある太陽光発電設備)へ投資する」ことです。設備の稼働直後に起こるトラブルを回避できるなどのメリットがありますので購入を検討してみてください。6つ目に「太陽光発電ファンドへ投資する」ことです。これは太陽光発電の投資信託のようなもので、「借金は嫌だ」、「設置・運用業務に時間を割けない」、「実物の資産を保有したくない」などという方にはおすすめです。

 

今回は太陽光発電投資について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。太陽光発電投資は支援を受けられるなど魅力的な投資です。その一方で多くのリスクも伴いるため、それらに関する理解もしておく必要があります。今回の内容をしっかりとおさえて太陽光発電への投資の検討をしてみてください。

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