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太陽光発電はなぜ雨漏りのリスクがあるの?防ぐための対策も紹介!

公開日:2021/07/15  

太陽光発電の導入に関するクレームの中で最も多いのが、雨漏りといわれています。雨漏りを放っておくと壁や押し入れが濡れ、家がどんどん傷んでしまうので要注意です。このような話を周囲から聞き、太陽光発電の導入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?本記事では、太陽光発電はなぜ雨漏りするのか、理由や防ぐ対策をご紹介します。

太陽光発電はなぜ雨漏りのリスクがあるのか?

太陽光発電の雨漏りは、施工時に開けた穴が原因になるケースがほとんどです。しかも雨漏りの場合は、すぐに発覚するとは限りません。施工後、数年経ってから気づくことも多いので非常に厄介です。

屋根の構造

まずはイメージしやすいように、屋根の構造を簡単にご説明しておきましょう。屋根を作るときは、傾斜をつける役割を持つ垂木(たるぎ)を設置し、その上に野路板(のじいた)をつけます。垂木は骨組み、その上に板を敷き詰めるといったイメージです。ここまで施工すれば日差しを遮ることはできますが、板が剥き出し状態なので雨や雪が降ると瞬く間に室内はビショビショになってしまいます。そこで、貼り付けた野路板の上に防水シートを張り、さらに瓦などの屋根材を固定することで室内を守っているのです。

原因.1施工時のミス

太陽光発電のパネルを設置するときは、一般的には直打ち工法が用いられ、垂木に太陽光パネルを固定するために、野路板と防水シートに穴を開けてビスで取り付けていきます。このとき、穴を開ける場所が悪かったり、防水加工を疎かにすると雨漏りの原因になります。また、施工時に瓦などを動かしますので、戻した位置が悪い場合も雨漏りする可能性が出てきます。

原因.2屋根の特徴と施工技術による雨漏り

雨漏りのリスクは、施工時だけとは限りません。自宅の屋根の特徴もリスクを高めるので注意が必要です。たとえば、複雑になっている屋根や傷みが激しい屋根、そして太陽光パネルに対して屋根が小さい場合は、施工が難しくなるので雨漏りリスクが高くなります。

原因.3施工業者の実績や技術

屋根の特徴と同時に施工業者の技術や実績も大きく影響しています。太陽光発電を施工する際は、地域性(雪が降るかなど)や屋根の状態などを調べて、最も適した工法を選ばなければいけません。しかし、最適な工法を見つけるためには、数多くの施工実績とその施工に携わってきた熟練の作業員が必要不可欠です。太陽光発電の施工実績が少なかったり、熟練の作業員が在籍していないといった場合も要注意です。

太陽光発電設備による雨漏りのリスクを抑える方法

雨漏りが設置する上で最も多いトラブルとはいえ、リスクを抑える方法はあります。施工業者の選び方や実際に太陽光パネルを取り付けるときの工法、そして施工後の定期メンテナンスです。

施工業者は慎重に選ぶ

太陽光発電による雨漏りのリスクを抑えるためには、慎重に施工業者選びを行いましょう。「早く着工したい!」という気持ちばかり前面に出るような業者は要注意です。しっかり調査を行い、調査を基にした最適な工法を提案してくれるところ、そして施工実績が多く、雨漏りのリスクを把握している業者がベストです。また、説明を受ける際は、保証の有無や範囲を事前にチェックしておくと安心です。たとえ、施工が上手な業者を見つけたとしても、絶対に雨漏りしないとは断言できません。とくに雨漏りに関する対応についてはメーカーと施工業者ごとに異なりますから、必ず確認するようにしましょう。

施工方法で選ぶ

施工業者選びと並行して確認したいのが、どのような工法で屋根に固定するのかです。太陽光発電の施工は、直打ち以外にも、屋根に穴を開けないキャッチ工法という方法があります。この方法を用いれば、雨漏りのリスクを抑えることができます。ただし、キャッチ工法はさまざまな屋根の形状に対応していますが、屋根が経年劣化していたなど、状態によっては取り付けられません。まずは施工業者に屋根の状態を見てもらい、調査結果の説明を受けてから判断するようにしましょう。

定期メンテナンスの実施

太陽光発電の設置が終了し、実際に稼働を始めたら忘れずに定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。どんなに完璧な施工だとしても年月が過ぎていけば必ず経年劣化は起こります。しかし、定期メンテナンスについては、各社で対応が異なるので要注意です。1年間補償というところもあれば10年補償というところもあります。業者によっては点検や診断もセットにしているので、こういった点も確認するようにしましょう。

信頼できる施工業者を見つけるためには?

施工業者を探すときは、太陽光発電に関するIDが発行されているかどうかを確認しましょう。太陽光発電のメーカーが認可している設置業者には、販売を認めた「販売ID」、施工を認めた「施工ID」が発行されています。これらのIDは、正規資格となりますので非常に重要なポイントです。

また、施工業者による施工前の対応も選定ポイントの一つです。調査は丁寧に行われているか、質問や雨漏りの不安に対して納得いく説明をしてくれたかは重要になってきます。前項で「キャッチ法は状態によって取り付けができません」とご紹介しましたが、こういったリスク面も包み隠さず教えてくれるところが信頼できる施工業者といえるでしょう。調査せず見積もりを提出し、施工を急ぐような業者は慎重に見極める必要があります。

 

太陽光発電の雨漏りを防ぐためには、施工業者選びや施工方法は重要になってきます。選ぶ際に、見積額が安いや施工が早いといった理由だけで選ぶと雨漏りを招く原因となるので充分気をつけるようにしましょう。雨漏りのリスクを熟知し、防ぐ工法を身につけている施工業者はたくさんあります。今回ご紹介したリスクを抑える方法と、施業者の選び方を念頭に置き、最適な施工業者を選びましょう。

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